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「知らないこと」は「ない」のと同じ

年末ではし切れなかったので、年始の休みを利用して大掃除を。
すると、出てくるんですね。

「おー、こんなところに!これはいるものだから、捨てられないな」

というシロモノが。

でもですね、そこにあることを知らずに、それまで生活したわけです。
ならば「いらない」のではないか……といつも自問自答しております。

また、ある情報をためておいても、そこにあることを忘れていれば、「ない」のと同じです。
保有して、そこにアクセスして、初めて活かされるんであってね。

思考の整理は、部屋の整理から。はい、がんばります。







初めてのパン食い競争。起源には諸説あり

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この10月に子どもの運動会があったという親御さんは多いはずだ。親子競技に参加して、久々に綱引きや障害物競争をした人もいるかもしれない。子どもの行事を通して、小学生時代を追体験すると、思わずノスタルジーに浸ってしまう。

その一方で、この年になって初めての競技を体験することもある。今日、地域の子どもが集まる自由参加の運動会で、初めて「パン食い競争」たるものに参加した。僕がゲットしたのは、クリームパン。子どもたちはメロンパンやあんパンをくわえてゴール。そのままムシャムシャとあっという間に食べてしまった。

「これがパン食い競争なんですね!」とほかの父親たちに興奮気味に話しかけたが、パン食い競争をやったことがある人は案外に多くて、「懐かしい」と遠い目をしていた。子ども時代の体験はそれぞれだなあ。

パン食い競争の起源には諸説あり、真相は分かっていない。1874年に築地海軍兵学校で行われた「競闘遊戯会」が起源とする説もあれば、1896年に札幌農学校で開催された「遊戯会」が起源だという説もある。

邪馬台国論争のようなことが、パン食い競争においてもひっそりとどこかで繰り広げられているのだろうか。世界は広く、どこまでも楽し気だ。



邪馬台国はどこですか?

亀田興毅のCMに心を打たれるとは……



良いCMだなあ。
亀田興毅の演技もなかなか……。
先輩にいじられるところとか、リアル。

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いつも東京駅にいた

「用心は英知の長男である」と言ったのは、フランスの詩人ヴィクトル・ユーゴーだが、用心し過ぎていた僕は、いつも東京駅にいた。
 
それは、就職活動時期のことだ。
 
東京でマスコミの面接があるたびに、夜行バスで上京。30分足らずの面接を終えれば、帰りの夜行バスまで時間を潰さなければならなかった。

今から思えば、行くところはいくらでもあるのに、僕はひたすら東京駅にいた。大丸の三省堂書店にずっといた。むろん、東京が恐ろしかったからである。ああ、何という書店の安心感よ。
 
今日は朝から、久々に東京駅へ。繁乃井の親子丼を食しながら。そんな昔のことを思い出した。



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【注】前回に引き続きですが、親子丼専用ブログではありません。

寂しい過疎の町でも日々はいつも新しい(『向田理髪店』奥田英朗)


向田理髪店


北海道の寂れた炭鉱の町にある「向田理髪店」。
客は昔から知った顔ばかりだ。

店主の康彦は、一度は札幌に出て大学生活を送り、
そのまま就職したが、結局、家業を継ぐことに。
父のヘルニアがそのきっかけだったが、それだけではなかったことが、
物語を読み進めるうちに明らかになる。

短編が連作となっている本書は、
康彦の息子が東京から戻ってきて、
後を継ぎたいと言い出すことから始まる。
 
「おれは地元をなんとかしたいわけさ。
このまま若者がいなくなったら、苫沢はどうなるべ」


父としてはうれしい息子の申し出のはずだが、康彦は懐疑的だ。
東京から来た総務省の官僚やイベントプランナーが、
講演会で過疎地の可能性を語れば語るほど、康彦の違和感は増大するばかり。
聴衆の反感を買うのを承知で、ついに口火を切ってしまう。

「東京の人たちが、自分たちはこの先乗船するつもりもないのに、
 地元の若者たちをおだてて、船にとどめようというのは、
 なんか無責任じゃねえのかって、そういうことを思うわけです」


本書は、過疎地で起こるささやかなドタバタを描きながら(なかには大事件もあるが)、
そのなかで、生き生きと暮らす人々の姿を康彦の目線を通じて描く。

通りに人気がなくても、そこに暮らしがあれば、日々はいつも新しい。


著作一覧
プロフィール

真山知幸

Author:真山知幸
真山知幸。執筆業。著書に『大富豪破天荒伝説』(東京書籍)、『君の歳にあの偉人は何を語ったか』(星海社新書)、『天才100の名言』『不安な心をしずめる名言』(PHP研究所)、監修に『恋する文豪』(東京書籍)など。他の筆名含めて著作は計23冊(うち監修2冊)。名古屋外国語大学で現代国際学特殊講義など。
【メール】
mayama.tomoyuki(at)gmail.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい

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