将棋とチェスでの捕虜の使い方

名人に香車を引いた男。

もうこれだけで、かっこいい。
将棋棋士、升田幸三のことだ。
あれくらい規格外の人物が出てくると、
それが、どんなジャンルでもワクワクさせてくれるだろう。

ところで、升田がGHQとのやりとりなかで、

「チェスは捕虜を殺害してるが将棋はちゃんと生かしてる」

と言ったのはよく知られている。捕虜とは駒のことである。

負かした相手を殺さずに活かすという発想は、建設的でよろしい。

明治維新に活躍した幕臣たちを調べていて、そんなことを思った。
もっと明治政府の場合は、彼らを活用しなければ、
とてもやっていけない状態にあったわけだけども。

かつての敵と味方が手を組む姿は、なんともシビれる。


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真山知幸

Author:真山知幸
真山知幸。執筆業。著書に『大富豪破天荒伝説』(東京書籍)、『君の歳にあの偉人は何を語ったか』(星海社新書)、『天才100の名言』『不安な心をしずめる名言』(PHP研究所)、監修に『恋する文豪』(東京書籍)など。他の筆名含めて著作は計23冊(うち監修2冊)。名古屋外国語大学で現代国際学特殊講義など。
【メール】
mayama.tomoyuki(at)gmail.com
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