選挙で大人がすべきこと

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「娘がちょうど20歳で
今回初めて選挙に行くんですよ。
今朝も新聞見ながら、
『こんなにたくさん政党があったら、
どう選べばいいかわからない』って
頭を抱えていました」

今日、取材した女性が苦笑しながら、
そんなことを言ったので、
昨晩飲んだ国語教育の
研究者・中村さんの話が頭に浮かんだ。

中村さんが教えている
生徒の一人がスピーチの授業において、
前回総選挙で3分の1の人が
投票していないことに
疑問を投げかけたそうだ。

そして「まだ投票権がない自分がもどかしい」と。
  
もしかしたら、
今の10代、20代は、
政治に関心を持たないわけにはいかない
世代なのかもしれない。


今回の選挙を批判的に語ることはたやすい。
「どこも同じで結局、選挙のときだけ」
「結局、何も変わらないんだ」
そうも言いたくなる気持ちはよく分かる。

だけど、参加したいけど
選挙権がない10代の若者や、
初めての選挙に緊張気味に挑もうとしている
20歳の人たちだっていることを思うと、
被選挙権もあり、やろうと思えば、
自ら立候補だってできるいい大人が、
ぶつくさ言ってばかりいるのも
なんだか情けない。


ベストとは思えなくても、
ベターだと思うところに投票しよう。
 
そして、
選挙によって確かに社会は変えられるんだ、と
後ろの世代に背中を見せることが、
大切なのだと思う。


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真山知幸

Author:真山知幸
真山知幸。執筆業。著書に『大富豪破天荒伝説』(東京書籍)、『君の歳にあの偉人は何を語ったか』(星海社新書)、『天才100の名言』『不安な心をしずめる名言』(PHP研究所)、監修に『恋する文豪』(東京書籍)など。他の筆名含めて著作は計23冊(うち監修2冊)。名古屋外国語大学で現代国際学特殊講義など。
【メール】
mayama.tomoyuki(at)gmail.com
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