伝記にされやすい偉人、されにくい偉人

エジソンの偉人伝は、誰もが目にしたことがあるだろう。
小学生のときに読む伝記モノの定番である

しかし、よく考えれば、エジソンは小学校中退。
それから母親の教育のみを受けて、早々と社会に出て、
後に発明家としての道を歩んでいく。

生き方として勇気を与えられるが、
学校側として、決して好ましいストーリーではないはず。
だって学校行かなくても偉業を成し遂げられる、
いや、学校に行かなかったからこそ、偉業を成し遂げられた、
ということなのだから。

そんなわけで、エジソンの子供向けの伝記には、
「学校が悪かったわけではないのよ」的な
言い訳がなされている。
出版社としても学校側に敬遠されるのは痛いものね。

そのあたりを調べて書いているのが、下の新書。
ただ、そのことがメインテーマではないので注意。
天才の秘密を解き明かす一環として、
そんなことも書かれているよ、くらいです。
でも面白かったなあ。

天才はなぜ生まれるか天才はなぜ生まれるか
(2004/04/08)
正高 信男

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伝記にされやすい偉人、
されにくい偉人というのは確実にいると思う。

野口英世なんかも「伝記業界」では人気だけど、
人間としてろくでもない面が満載だけどなあ(笑)

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目指すならばロッシーニのような転身を

先日、友人の転職について少し書いたが、
僕が転身するならば、周囲があっと驚くような道を進んでみたい。
 
あこがれるのはロッシーニ。
オペラ作曲家として人気を博し、
「セビーリャの理髪師」「ウィリアム・テル」など
数々の名作を残しながらも、37歳で引退。

その後はなんと料理界へと転身し、
自ら料理をふるいながら、高級レストランも経営。
豚の飼育から手がけるほどの熱心さで、
第2の世界でも存分に活躍したのである。

しかし隠居する年齢でもないのに、
よくぞ栄光をかなぐり捨てて、
ひたすら自分の好きに進めたもの。
うらやましいけども、なかなか真似できそうにはない・・・。

ロッシーニと料理―オペラを作曲した美食家の生涯・逸話・音楽・書簡・料理ロッシーニと料理―オペラを作曲した美食家の生涯・逸話・音楽・書簡・料理
(2000/11)
水谷 彰良

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安全と冒険で君はどっちへ行く?

友人が現在の勤務先を辞めるという。
 
いろいろと相談にも乗ってきたが、
決心は固いようだ。
 
思えば彼も30代。
僕の周囲では、30代で転職しているケースが非常に多い。
やはり一つ、区切りをつけたくなる年なのだろう。
残りの人生を考えたときに。

転職や独立に迷っている人の話を聞くときに、
大学時代によく聞いた曲のフレーズが
真剣味を増して心に迫ってくる。

安全と冒険で君はどっちへ行く?
退屈と充実で君はどっちをとる?
そんなにかんたんに えらべるくらいなら
なんの迷いもなく 幸せになれるか


ストーリーストーリー
(1998/05/27)
スガシカオ

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偉人たちもまた転職や独立の転機があったとき、
僕らと同じように、悩み苦しみ、そして決断した。
いつか本にしたい企画の一つだ。
偉人の転職・独立相談みたいな感じで。

著作一覧
プロフィール

真山知幸

Author:真山知幸
真山知幸。執筆業。著書に『大富豪破天荒伝説』(東京書籍)、『君の歳にあの偉人は何を語ったか』(星海社新書)、『天才100の名言』『不安な心をしずめる名言』(PHP研究所)、監修に『恋する文豪』(東京書籍)など。他の筆名含めて著作は計23冊(うち監修2冊)。名古屋外国語大学で現代国際学特殊講義など。
【メール】
mayama.tomoyuki(at)gmail.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい

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