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泳げなかった森鴎外

水の事故が続いている。
季節柄、毎年のことだが、
天竜川で川下りで死亡者が出たのは衝撃が大きかった。
一人は2歳の子どもである。
あまりにつらい。
 

熊本・球磨川でも、急流下りをして、9人が転落したが、
こちらは死亡者は出なかった。
9人ともライフジャケットを着ていたため、
自力で岸にたどり着いたようだ。


こういうとき、自分の意思を伝えられない子どもでない限りは、
泳げない者のほうが用心深くで良いような気がする。
まさに僕がそうだからだ。
「大丈夫だよ、大げさな」とどれだけ白眼視されようと、
どれだけ暑くて装着が面倒でも、僕は必ず安全をとる。

現に、海外で子どもの遊びのようなボートに乗るときも、
ライフジャケットの紐がどうも怪しかったので、
金まで払っておきながら、直前で乗車を拒否したという実績がある。
命を危険に晒してまで読む空気などない。
断言しても全くかっこよくないが・・・。

 

明治の文豪・森鴎外。
彼も、泳ぎが苦手だった。
息子と船に乗っているとき、鴎外は



「ねえ。パパ。もし船がひっくり返るとどうなるの」

 

と聞かれた。

かわいらしい質問だが、
鴎外はあっさりとこう答えた。

 
「水の中では俺は駄目だよ。
パパは泳げないからな」


 
息子の前でも見栄をはらないのがすごい。
子どもは不安になったかもしれないが・・・。
陸軍の森鴎外らしいコメントではある。



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(2006/06)
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なぜ人生は振り返ると短いのか

なんだか、毎日、楽しくも忙しい日々を送っております。
ここ数日は、実に暑いですなあ。

今書いている本は10月に出る予定で、
あと1冊、企画が進んでいる。年内いけるか。

あとさらにもう1冊、これは企画の卵も卵だけど、
今月内に編集者と打ち合わせる予定。
何が本につながるかはわからんものです。


そんな慌しく時間を過ごしていると、
「あ~あっという間~」と思うし、
父からも「年をとるごとに早くなるからな~」と
脅されている。まあ自分の経験上でも確かにそうだ。


しかし、同じ1年が速かったり、遅かったりするのは何でだろう。
アインシュタインの相対性理論とはまた違う切り口で、
たまたま読んでた本が教えくれた。



「2歳のガキは振り返った時、
1年は自分の人生の2分の1だから長く感じるが、
60歳のじじいは振り返った時、
1年は自分の人生の60分の1だから
短く感じるんだ」



手元にないんで、正確な引用ではないんだけど、
「ナニワ金融道」、あなどりがたし。
また一気読みするかなあ。

しかしあの漫画も
もう少し女性の書き方はなんとかならんもんか。
誰も全くかわいくないんだが・・・。


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真山知幸

Author:真山知幸
真山知幸。執筆業。著書に『大富豪破天荒伝説』(東京書籍)、『君の歳にあの偉人は何を語ったか』(星海社新書)、『天才100の名言』『不安な心をしずめる名言』(PHP研究所)、監修に『恋する文豪』(東京書籍)など。他の筆名含めて著作は計23冊(うち監修2冊)。名古屋外国語大学で現代国際学特殊講義など。
【メール】
mayama.tomoyuki(at)gmail.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい

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